掬い集めて、また流し
初めて電算機なるものを操作して三十うん年、未だに「小人さん」の存在を疑わない中年男のブログ。
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ペット医療過誤訴訟が続出 知られざる動物病院の荒廃 (週刊ダイヤモンド)
ペットの医療過誤訴訟が急増している。最近では数百万円単位の賠償金が認められる事例も出始めた。医療過誤が続発する背景には、獣医師のスキル不足やチェック機能の形骸化といった業界固有の構造的問題が深く横たわっている。いまや「家族の一員」として遇されているペットをきちんとケアする体制整備は、遅々として進まない。獣医師たちは戦々恐々だ。
いったい、どこを取材したら、こんな記事が書けるのか?
技術的に未熟だったり、経験や知識が不足したり、
そういう獣医師がいることは事実なのだろうが、
この記事の言う体制整備とはどういうことなのだろうか?
卒後研修や再教育、専門医制度などが導入できれば
いくらか全体としての質が向上できるかも、
ってな話と全く噛み合わない話から始まるのがなんともいえない。
まず、冒頭に実名入りで出てくる損害賠償訴訟の案件となった獣医師。
現在は飼い主への暴行傷害事件で公判中(現在、保釈されて診療再開中)のこの獣医師は、
獣医師とは名ばかり、もちろん技術的にも問題がありそうな人物ではあるが、
彼が行った行為は、どこをどうみても医療行為などではなく、
動物虐待、器物損壊、経歴詐称、そして虚偽による金品の略取なのだ。
それを、「こんな獣医師は少なくない」とはどういうことか!
日本獣医師会は、こういう中傷になぜ抗議しないのだろうか?
この件に関する取材源が「多摩センター動物被害者の会」だけというのも情けない。
「多摩センター動物被害者の会」が、当の被害者たちとどんな関係になっているのか
についても、なんにも知らずに記事を書いているのだろう。
そんな状況で、「ペット医療問題は難しい」などと、
さも訳知り顔で説くなど、まさに噴飯もの。
せめて、ネットで入手できる情報くらいは眼を通してから記事にしないとね。
ペットの健康に高い関心を持つ畜主が増えていることと、
訴訟の増加は無関係ではないし、
良心的な獣医師でも医療過誤と無縁ではいられない。
そういう問題をきちんと考えるための記事であるならば、
冒頭の「どうしようもない事例」に触れる必要は全くなかっただろうに。
つくづく残念である。
動物病院・ペットホテル1万件を検索できる携帯サイト「ペット辞典」
日本初!獣医師による24時間対応の電話相談サービス開始。



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