掬い集めて、また流し

初めて電算機なるものを操作して三十うん年、未だに「小人さん」の存在を疑わない中年男のブログ。

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「奈良の鹿」にまつわる数々の誤解 | Excite エキサイト

昔は奈良の鹿を殺したものは石子詰めの刑になるとか、
とにかく極刑だったという話は上方落語の「鹿政談」にも出てきますね。

今は天然記念物だからといって、死刑ということはありませんし、
ましてや交通事故などでは特別に重い罪ということではないようです。

ま、それがこの記事の趣旨なのでしょうけれど、
もともとある誤解を解くつもりの記事が、新しい誤解を広めるようでも困ります。

>ほとんどは「ひき逃げ」で終わっているのだという

交通事故で「ひき逃げ」とは人身事故を起こして(被害者の生死に関わらず)、
救護措置を取らずに(あるいは取ってもその後に)逃亡したものを言うので、
天然記念物といえども、器物である鹿をはねて逃亡した場合は、
あくまで「当て逃げ」なのですよ。

あと、鹿に激突されるという話ですが、
激突してくるのはオスです。

秋に気性が荒くなるのは繁殖シーズンだから。
餌を持っていると、鹿が寄ってきますが、これがほとんどメス。
オスは遠くから、メスを集めてイチャイチャしている(と彼には見えている)あなたを
じっと観察しています。

そして、突然、虚をついて激突してくるのです。
結構、後ろから来ることも多いですよ。

なぜ?

光栄なことに、あなたをライバルと見てくれているのです。

それを防ぐには、餌を持って行かないこと(笑)
餌をやるのは鹿せんべい一袋だけにしましょう。

そして、なくなったら、とっととその場を離れましょう(笑)

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(1997/05)
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